看護師研修~急性期病院の場合

Nurse

当院は,東京都にある253床の急性期病院である。

設置者は国家公務員共済組合連合会であるが,患者さんの大半は地域住民である。

看護師の出身校は種別,地域ともさまざまであり,基礎教育の内容の幅が広い。

また2014年度は傾向を異にしているものの,2013年度までにおいては年間常勤採用者の2/3が既卒者であり,さまざまな病院での経験を積んだ者が勤務している。

このように経験年数が豊富な看護師が多い組織であるが,リーダー育成の難しさは新卒者中心で採用している病院と同様のものがある。

一部に人の前に出たり,責任や手間のかかる事柄を引き受けることを嫌う傾向がみられるため,チームリーダーなど中心的な役割に位置づけようとしても,うまくいかないことも多い。

院内教育の関心がどうしても新人中心の運用になっているため,組織的・系統的な育成が弱い面は否めない。

そこで,これらを少しでも改善しようと看護教育部を中心に「リーダーシップ研修」を実施している。これから何回かに分けて,研修の振り返りも含めて紹介したい。

<看護師の概要>

・常勤数(すべて正看護師) : 152名(うち男性看護師10名)
・平均年齢 : 38.3歳
・平均勤続年数 : 7.7年
・離職率 : 15.2%
・新規採用常勤者内訳 : 新卒9名、既卒17名
・学歴(看護基礎教育) : 大学卒22名(うち看誰系修士号以上取得者5名)
・認定、専門 : 認定看護師4名、専門看護師1名

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