看護師研修の課題

Nurse

研修前後のチェックリストによる自己,他者評価では,すべてのリーダーシップ発揮の行動項目において,研修後に上昇していた。

構成要素の偏りはなかった。これらのことから,研修を通して臨床におけるさまざまな問題に気付き,解決策を導き出すという研修内容により,リーダーとしての役割行動がとれることにつながったと考える。

今回,看護実践能力に必要とされるコミュニケーション,医療安全,感染管理,看護倫理の4つは,看護実践の基本であり,日々のケアに直結している。

そのため,中堅看護師にとっては,指導,助言を行なっていくための知識として再確認できたことが役割遂行するうえでの強みとなったと考える。

また,昨年度は構成要素の教育・研究能力でほとんどの研修生か「該当なし」または「C評価」であった。

しかし,今年度は課題成果発表会に向けて自部署の課題を見つけて継続的に取り組み,発表を行なった。

それが教育・研究能力の向上につながり,さらに3つの能力(看護実践能力,役割遂行能力,教育・研究能力)のバランスがよくなったと考える。

発表した取り組みについては次年度の学会発表につなげていく支援を行なっていきたい。

中堅看護師への教育のあり方についての5つの視点において,“組織人としての役割意識を持たせる”ことを挙げている。

「中堅者に組織の一員としての役割意識や責任感,広い視野を持たせることが大切である」と述べているように,カンファレンスを自ら主体となって計画,実施,評価し,それを繰り返し実施することで組織人としての役割意識を持たせることができたと考える。

管理人

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