看護師研修の成果

Nurse

研修の成果を,「都立病院看護職員キャリア発達支援ガイドライン」のキャリアパスのレベルIV評価表をもとにリーダーシップ研修について分析した結果を述べる。

研修前後におけるチェックリストによる自己・他者評価について前期と後期で3段階評価(A:できる,B:一部援助が必要,C:常に援助が必要)で集計した。その結果,自己評価において24名とも研修前後では「A:できる」の割合が増加していた。

また,他者評価ではすべて看護長に実施してもらい,その結果においても,研修前後では「A:できる」の割合が増加していた。

自己評価において研修後Aの割合が最も多かった項目は,「1.知識・技術:経験に基づいて患者の状態を把握し,的確な看護実践ができる」が24名中23名(95.8%),「4.コミュニケーション:患者,家族およびチーム間の調整,連携のためのコミュニケーションができる」が24名中20名(83.3%),他者評価においても同様の項目のAの割合が多かった。

また,研修前後におけるAの増加率で比較すると,自己評価では,「5.役割・責任:チームリーダーとして行動できる」が58.3%と最も多く,次いで「2.判断:チームメンバー看護判断に対して助言,指導ができる」「8.経済性:所属部署内での一目の業務計画を立案し実践できる」が共に41.7%の順であった。

他者評価では「5.役割・責任:チームリーダーとして行動できる」が62.5%と最も多く,次いで「7.感染管理:所属部署内の感染防止に向けた取り組みを推進できる」54.2%の順であった。

管理人

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