コンピテンシーを用いた中堅看護師研修

Nurse

より質の高い医療・看護の提供が求められる現在,組織における中堅看護師の育成が重要である。

ベナーは,中堅レベルの臨床能力について,「全体をみながら最も重要な部分に焦点化して関わり,その場の状況を患者にとってよりよい方向へと導く事ができることである」と述べている。

そのため,中堅看護師は,後輩への指導や専門性の向上およびチームのリーダーとしての役割を期待されている。

当院では,中堅看護師が医療チーム活動の中で,チームリーダーとしての役割を果たすことができるように,目標管理やクリニカルラダーを用いて,個人の成長ひいては組織の成長を目指した人材育成を目標とした教育に取り組んでいる。

時代や教育環境の変化に加え,医療技術の高度化・専門化・在院日数の短縮により,リーダーシップに加え,能力のさらなる開発を促すために組織が求める中堅看護師像を明確にし,教育プログラムを充実させていく必要性がある。

そこで,平成23(2011)年度より行なっている,能力開発や人材育成に有効なツールとされているコンピテンシー評価を取り入れた研修の実際について紹介する。

コンピテンシーとは,「ある職務やある状況において,高い成果・業績を生み出すための特徴的な行動特性」のことです。

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